コレで成功しました!我が家の断乳の方法
どうも、ぽよぽよです。
3月中の卒乳を目指していた我が家の娘ですが...
無事に卒乳できましたー!!!
いやー本当によかった。娘も私も夫も、よく頑張りました!
2年以上飲んでいなかったお酒が身体の隅々まで染み渡ります。くぅーっ
前回の記事では、断乳のタイミングについて書きました。
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今回の記事では、我が家で実践した断乳の方法について書きます。
後半では、断乳を決行した際の我が家の様子もお伝えします。
断乳の方法
私にとっては初めての子育てなので、どうやって断乳したらいいかわからず、母乳育児で有名な桶谷式の助産師さんに聞いてみました。
桶谷式には賛否両論あると思います。
私も桶谷式を全面的に支持しているわけではないのですが、これまでたくさんの赤ちゃんを見てきた助産師さんの経験値を頼るつもりで、教えてもらった方法で断乳にチャレンジしてみることにしました。
①断乳2週間前から、1日1回言い聞かせる
生まれたその日から毎日かかさず飲んでいたおっぱいがなくなるというのは子供にとってかなりの衝撃になるので、心の準備をしてもらう必要があります。
そのため、
断乳2週間前から
「もうすぐ、おっぱいとバイバイしようね。それまで美味しいおっぱいたくさんのもうね。」
と1日1回はママが子供に言い聞かせるように。
と、助産師さんに言われました。
ちなみに、パパやおじいちゃん・おばあちゃんなど、ママ以外の人が子供に言い聞かせるのはNGだそうです。理由はよく分かりませんが、余計なプレッシャーをかけすぎない方が良いということなのでしょうか。
②断乳当日の朝、胸に絵を描いて子供に見せる
ママのおっぱいを、子供は自分だけのものと思っているので、「おっぱいは他の誰かのものになったよ、バイバイしようね」ということを分かりやすく子供に示す必要があります。
そのため、
断乳当日の朝、油性ペンでおっぱいに絵を描いて見せて。
絵はどんな絵でもいいけれど、かわいい絵、楽しい絵がいい。
と、助産師さんに言われました。
絵を描く?しかも、油性ペンで???
油性ペンで描くのには理由があります。
2週間前から言い聞かせて、一度絵を描いた胸を見せたら、すんなり断乳を受け入れられる子もいるけど、中には、何度も服をめくっておっぱいを欲しがる子もいる。そういう子には、絵を見せるのが効果的。
んーなるほど。なんとなく抵抗はあるけど、とりあえずやってみるか!
③断乳当日は、身体を動かしてたくさん遊ぶ
1歳5ヶ月になっても、晩ご飯の後に1回、夜寝てから2~3回おっぱいを飲んでいる私の娘が、おっぱい無しで寝てくれるとは思えません。
寝る前におっぱいを飲んでいた子は、眠たくなるとおっぱいを欲しがってしまうから、日中身体を動かしてたくさん遊んで、とにかくエネルギーを消費させ、眠りに落ちやすいようにして。
いつも通りの時間に寝かせようとしなくていいから、疲れ果ててコテンと寝てしまうくらいたくさん遊んで。
と、助産師さんに言われました。
日中、身体を動かしてたくさん遊ぶというのはいつも心がけているけど、断乳当日はもう家事も何もかもほったらかして、全力で娘と遊ぶぞ!!!
④子供のお風呂はパパに入れてもらう
あとはいつも通り過ごしていいのかなと思ったのですが、気をつけなきゃいけないのがお風呂。
おっぱいが見えてしまうと、子供がおっぱいを欲しがってしまうため、子供のお風呂はパパに入れてもらうのがベスト。
もし難しければ、水着や黒いTシャツを着るなどして、おっぱいを隠しながらママがお風呂に入れるのでも良い。
と、助産師さんは言っていました。
水着はまだいいとして、Tシャツを着ながらお風呂に入るのは寒そうですよね。
ということで、我が家ではお風呂は夫にお願いしました。
⑤夜、泣いて起きてしまっても、絶対に授乳はしない
夜寝てから2~3回おっぱいを飲んでいる私の娘が、すんなり朝まで寝てくれるとはとても思えません。大泣きするのではないかと思います。
大泣きされるのは辛いですが、断乳すると決めて、決行したなら、どんなに泣いても絶対に授乳はしない!これ、ものすごく大事です。
大泣きに負けて授乳してしまったら、子供は「泣けばおっぱいをもらえる」と思ってしまう。おっぱいへの執着心が強くなって、断乳が難しくなる。
と助産師さんに言われました。
では大泣きされたら、どうすればいいのか。
お水やお茶を飲ませる、抱きしめる、子守歌を歌う、トントンする、もういっそ遊ぶ、おにぎりを食べさせるなど、何でもいいから色々試してみて。日中、身体をたくさん動かして疲れていれば、そのうち眠るよ。
おにぎりを食べさせていいとはちょっと驚きです。
我が家の娘はお水やお茶は全然飲まないので、子守歌かだっこになるかな。だっこだったら結構しんどいぞ...果たしてどうなることやら。
この5つのポイントを踏まえ、我が家でも断乳にチャレンジしてみました。
断乳体験記
断乳2週間前〜断乳を目前に控えているのに...
前の記事でも触れた通り、我が家では諸々の事情を考慮して、3月中の卒乳を目指すことにしました。
毎朝カレンダーを見ながら「今日は●月●日●曜日だね」って言うようにしていたので、断乳する日にマークを付け、2週間前から娘に言い聞かせました。
ちなみにマークはウサギのマーク!先日、広島の大久野島に行って野生のウサギに会ってから、娘はウサギが好きになったので、ウサギのマークを書いてみました。
1日3回ご飯を食べるようになってからは、晩ご飯の後に1回、夜寝てから2~3回授乳していたのですが、もうすぐおっぱいとバイバイするとわかったのか、娘は朝ご飯の後もおっぱいを飲みたがるようになりました。
しかも、これまで言ったことなかったのに、「ぱいぱい」と言い出して…かわいい、ずるいぞ。
求められるままに授乳していたら卒乳できないんじゃないか…と授乳していいのか迷ったのですが、もう最後だし!と思って、最後の2週間は朝ご飯の後も授乳しました。
断乳当日〜大荒れの予感
そして、いよいよ迎えた断乳当日。
体調が悪かったら延期しようと思ったのですが、体調も悪くなかったので予定どおり決行することにしました。
06:30 娘、スッキリ目が覚めた模様。
07:00 朝ご飯。お腹いっぱい食べた後、いつも通り「ぱいぱい」と言い、最後の授乳。
その後、私は鏡を見ながら胸にアンパンマンとドラえもんを書きました。思いの外良く書けたのでみなさんに写真をお見せしたいのですが・・・残念です(笑)
娘にアンパンマンとドラえもんを描いた胸を見せます。
娘は、ハッとして『ほんとうにきょうでバイバイなんだ』とでも言いそうな表情をして泣きました。
午前中は幼児教室へ行き、お昼ご飯を食べてお昼寝して、おやつを食べて児童館へ。午後もたっぷり身体を使って遊びました。
娘に特に変わった様子はなく、いつも通りの休日です。
18:00 娘、パパと一緒にお風呂。このとき、私は胸が張っていて辛かったです。。
19:00 お腹いっぱい晩ご飯を食べた後、いつも通り「ぱいぱい」という娘。
「もうおっぱいとはバイバイしたよね。」と言い、もう一度、絵を描いた胸を見せると、身体を反って全身で抗議しながら大泣き。まぁそうなるよね...
数分間は泣き止みませんでしたが、徐々に気持ちを落ち着かせ、歯磨きをしたり、絵本を読んだりしていたら、気が紛れたようでした。
20:30 就寝。なんだかんだでいつもと同じくらいの時間に寝ました。
22:00 いつも通り泣いて起きてしまいました。「おっぱいとバイバイしたよね。」と言うと更に大泣き。
最初の10分くらいは激しく泣いていましたが、日中たくさん遊んだのが効いたのか、だっこしたり、トントンしたり、歌を歌ってみたりしているうちになんとか再び眠りに落ちていきました。
眠りに落ちるまでは30分くらいかかりました。
その後も1:00過ぎ、3:00過ぎ、5:00過ぎと泣いて起きたものの、同じように対応したら眠りに落ちていきました。
何時間も泣き続けるということはなかったものの、予想通りたくさんたくさん泣いていました。これで本当に卒乳できるのかな...と頭の片隅でぼんやり思いながら私もいつの間にか眠っていました。
断乳2日目~早くも変化が…?
7:00 起床。いつも通り、朝ご飯を平らげ、「ぱいぱい」と言う娘。「おっぱいとバイバイしたよね。」と言うとやっぱり泣きました。
この日も、児童館へ行って身体をたくさん動かすことを意識して遊び、お風呂は夫に入れてもらいました。
19:15 晩ご飯を食べ終わり、いつも通り「ぱいぱい」という娘。「おっぱいとバイバイしたよね。」と言うと身体を反って全身で抗議しながら大泣きしました。ここまでは昨日と全く同じです。
やっぱり...と思ったのですが、昨日の夜に比べると、泣き声の大きさも小さく、泣く時間も短くすみました。と言っても、普通の泣きに比べたらまだ大泣きのレベルですが。
20:30 就寝。結局、いつもと同じくらいの時間に寝てしまいました。
22:00 いつも通り泣いて起きてしまいましたが、歌いながらトントンしていたら、15分くらいで寝てくれました。昨日の夜の半分です!
その後も二度泣いて起きたものの、同じように対応したら眠りに落ちていきました。
泣き方も、夜中起きた回数も、前日に比べると良くなっています。少し安心です。
断乳3日目~断乳後初のワンオペ
この日は月曜日。前日までは夫もいたので、ふたりでなんとか頑張れましたが、この日は仕事が終わって帰ってきたらワンオペです。
06:30 起床。たくさん朝ご飯を食べた後、泣いておっぱいを欲しがりましたが、「ぱいぱい」とは言いませんでした。
急いで準備して、そのまま保育園へ向かいます。バタバタと準備してだっこしたら、もう気が紛れたのか、保育園へ向かう途中も、保育園で預ける時も、特に泣いたりせず、いつも通りでした。
保育園の先生にも、断乳することは伝えていたので、よく様子を見てくれていましたが、特に変わった様子はなかったようです。よかったあ。。
18:30 お風呂タイム。断乳後、初めて、娘と一緒にお風呂に入ることになります。
水着を着るか、Tシャツを着るか、迷ったのですが、初日に比べると娘のおっぱいに対する執着心が薄れてきているように思えたので、胸を隠さずに、普通にお風呂に入りました。
お風呂に入っている間は、特におっぱいを欲しがったりする様子はありませんでした。
19:00 お風呂から上がって、晩ご飯を食べた後は、やっぱりおっぱいが欲しいようで泣いていました。でももう「ぱいぱい」とは言いません。
20:40 まだまだ遊びたそうにしながらも、なんだかんだで就寝。
この日も、2回泣いて起きましたが、歌いながらトントンしたら、寝ました。眠るまでは10分くらい。進歩です!
どうやら、娘はもうおっぱいがないということがはっきりとわかっているようです。成長したなあ...
「ぱいぱい」って言うのがかわいかったので、ちょっとだけ寂しい気持ちもあります。娘が本当に卒乳する日が近付いている気がします。
断乳4日目〜ちょっと足踏み
この日は、前日と変わったことは特にありませんでした。
今思えば、初日の晩御飯の後に泣いたのがピークだったような気がします。
少しずつ良くなって、娘が本当に卒乳する日が近づいている気がしたんだけどなあ...
断乳5日目〜大きな変化が!
遂に、朝ご飯の後、おっぱいを欲しがらなくなりました!一歩前進です。
相変わらず、晩御飯の後は泣きましたが、夜寝てから泣いて起きたのは1回だけでした!
こんなにまとまって眠れたのはいつぶりだろう...朝目覚めた時のスッキリ度が段違いです。
断乳6日目〜あと少し...!
この日も相変わらず晩御飯の後はおっぱいを欲しがりましたが、夜寝てからは1回も起きませんでした!!!
断乳して何日かすれば夜通し寝るようになると聞いていたのですが、本当にその通りでした。
しかし、娘が、夜寝てから朝まで1回も起きないなんて今までなかったので、逆に心配になってしまいあまり眠れなかった私は、本当に損な性格だなと思います(笑)
断乳7日目〜再び足踏み
この日は、前日と変わったことは特にありませんでした。んーあとちょっとだと思うんだけどな...
助産師さんからは、1週間も泣く子は珍しいと聞いていましたが、どうやら私の娘は珍しいタイプみたいです(笑)
断乳8日目〜遂に...!
遂に、晩ご飯の後も娘が泣いておっぱいを欲しがることはありませんでした!ようやくこれで、卒乳です。
娘が生まれてから毎日授乳していて、本当に卒乳なんてできるんだろうかと思っていたけれど、卒乳できました!
最後に〜断乳する上で大切だと思ったこと〜
断乳を決行してみて思ったのは、断乳を決行する揺るぎない決意と周囲の協力が大切だなと思いました。
断乳を決行するなら、どんなに泣いても授乳できません。大泣きされても大丈夫なメンタルを作っておく必要があります。
私は「もうたくさん授乳した!これまで頑張ったから満足!」と考えるようにしました。いわゆる自己暗示とでもいうのでしょうか。
断乳する前は、『大泣きされたら<やっぱりもうちょっと授乳続ければ良かったかな>とか後悔しちゃったりして...』と思いましたが、いざ断乳してみて、全然そんなこと思いませんでした。
大泣きされたのは辛かったですが、自信を持って断乳に望むことができました。
あとは、やっぱり周囲の協力がないと、大変だと思います。
断乳した途端、母乳の分泌が止まるわけではないので、しばらく母乳は分泌されて体内に溜まるので、乳腺炎になりやすい状態が続きます。私は胸が張って辛かったです。
そんな時に大泣きされたのでは、ひとりじゃどうにもできないです。断乳は周囲の協力が得られる時に行うべし!です。
卒乳して、もう全然おっぱいを欲しがる様子のない娘ですが、まだおっぱいを飲んでいたことを覚えているのかな?
いつかおっぱいを飲んでいた頃のことを聞いてみたいものです。
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